知らない事以外は何でも知ってるオトコです
何だかんだ1年近く髪質(素材美)にこだわって仕事をしていて最近思う事があるので晒しておきます
それは
「お客様以上にその髪(髪型、髪質)を好きになる」
って美容師としてすごく大事な事ではないか?
これです
そもそも昨年からメイクの勉強を始めてから
「奥深っ」
「もっと詰めれば表現やアドバイスの幅が広がるなー」
とか色々思っているのですが
そもそも僕は
「お酒を飲まない肉食系野菜男子a.k.a. あしゅら男爵」なので
もちろん普段は自分の顔にメイクをしないのであります
と言う事は
「女性以上にメイクの勉強をしなければ女性とメイクの話ができない」
ということになります
本題に戻すと
例えば30歳の方の場合、30年間自分の髪とつき合っています
自分の髪に関してはどの美容師さんよりも長く一緒に過ごしているので
どんな髪なのかは誰よりも良く知っているはずです
が、しかし
「自分の髪質が大好き♡」
という方はあまりいないのでは?と感じます
ヘアスタイルにおいてはお気に入りの髪型であっても素材(髪)に関してはそれぞれ悩みがあるのではないでしょうか?
それを踏まえて素敵にして差し上げるのが僕らの仕事なのですが
「仕事」と思って扱っていたら一定のレベル以上の髪は作れないし
ましてや
「誰が見ても美しい髪」
「出かけるたびに褒められる髪」
なんて作れないと思います
そこから先は僕らが
「お客様の髪に対してどれだけ愛情がもてるかどうか」
が大切なのではないかと感じています

少なくとも全国23万軒ある美容室からPARAISOを選び、
49万人いる美容師さんから自分を選んで通って下さっているお客様の髪は愛情持って接していきたいと思っています
せっかくなので最後に巨匠、KAMIMOTO画伯による名作展開図で締めくくっておきます

Have a good day ☆